長引く咳
2018.03.27更新
本日緑区医師会主催の勉強会に参加してきました。テーマは長引く咳の治療でした。
咳は内科クリニックを受診される方の受診動機で非常に多い症状です。
長引く咳には、咳喘息・喘息、副鼻腔気管支症候群、感染後咳嗽、アトピー性咳嗽、胃食道逆流症(GERD)などと呼ばれている疾患があります。
頻度は少なくても、持続する咳の場合、重篤化する疾患(肺炎、肺腫瘍、結核、間質性肺炎、肺血栓塞栓症など)を除外することが大事であり、長引く咳の症状がある方には、まず胸部レントゲン検査が望ましいとされています。
採血検査は主に感染を伴う疾患の評価が可能です。
肺機能検査では咳喘息・喘息、肺気腫などの病気を評価できます。
当院では長引く咳を診断する際に必要な、採血検査、胸部レントゲン検査、肺機能検査は受診したその日に検査可能で、もちろんその日のうちにこれらの検査に基づく診断・治療が可能です。
当院は医療機器も最新のものを揃えており、咳症状に対する準備は万端で、的確な検査・治療が可能です。
長引く咳でお困りの方はぜひ当院でご相談下さい。