ピロリ菌
2021.11.08更新
今回は胃の病気と大きな関係があるピロリ菌についての案内です。
以前よりピロリ菌は胃炎、胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃癌の原因と指摘されていました。
ピロリ菌感染は多くの場合、5歳までに家族(特に両親)から感染することによるとされています。
令和3年10月より当院では名古屋市在住の20代、30代の方を対象に無料でピロリ菌検査をうけることが可能な体制が整いました。
詳細は下記名古屋市のHPでも確認できます。
https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000144835.html
当院医師・森川友裕は消化器内科専門医、消化器内視鏡専門医であります。
当院ではピロリ菌が陽性であった場合、検査に引き続き、その方にあった適切な追加検査・治療を継続していくことが可能です。
ご自身のピロリ菌感染の有無を把握することは非常に有意義なことです。
この機会に、日頃から胃の調子が悪い方、家庭に小さなお子さんがいらっしゃる方をはじめ、健康に自信のある方もピロリ菌検査をお勧めします。
別件で受診された方も、受付で、「今日ついでにピロリ菌検査を受けたいけど」と言っていただければ対応可能です。
40歳以上の方、名古屋市外在住の方は残念ながら無料でのピロリ菌検査は行うことはできませんが、その方にあった対応が通常の保険診療で可能です。
ピロリ菌検査関連に関しては消化器内科専門施設である当院にてご相談いただければ幸いです。