ゴールデンウィークについて
2019.04.22更新
春風の心地よい季節となりました。
今回は大型連休となったゴールデンウィークについてです。
このような形で診察させていただきます。
5/1の診察につきましては予約枠は設けず、来院された方から診察させていただきます。
診察時間は午前診察が8:30~12:00、午後診察が15:30~19:00です。
よろしくお願いいたします。
2019.04.22更新
春風の心地よい季節となりました。
今回は大型連休となったゴールデンウィークについてです。
このような形で診察させていただきます。
5/1の診察につきましては予約枠は設けず、来院された方から診察させていただきます。
診察時間は午前診察が8:30~12:00、午後診察が15:30~19:00です。
よろしくお願いいたします。
2019.03.31更新
朝晩の冷え込みも緩やかになり、春が近づいてきた感じですね。
平成31年4月より第二駐車場が利用可能となりました。
今までせっかく来院いただいたにも関わらず、駐車場が空いてなく、車が停められないという事態を経験された方もみえたと思います。
その際は申し訳ありませんでした。
第二駐車場は16台の駐車が可能です。一部スタッフも利用しますが、これで駐車場に車が停められないという事態は避けられると思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
2019.02.11更新
今年も花粉症の時期になりました。
東海地方は、スギ花粉が2月中旬より飛散が始まり、3月上旬から中旬にかけてピークを迎える傾向のようです。ヒノキ花粉はスギ花粉がピークを迎える頃から飛び始め、その後ピークを迎えます。
今年の東海地方は昨年の記録的猛暑の影響で、例年よりスギ・ヒノキの発育がよく、花粉飛散量が多いようです。
スギ花粉は、通常の飛散開始前から、わずかな量が飛び始めます。
毎年花粉症症状でつらい思いをされる方は、この時期から花粉症対策を始める(具体的には抗ヒスタミン薬と言われる、アレルギーの主な原因であるヒスタミンを抑える薬の内服)のがいいと思われます。
毎年花粉症で悩まされる私は2月に入ってすでに症状が出始めており、アレロック(抗ヒスタミン効果が非常に強いと言われる1日2回内服)という薬をもう飲み始めています。
花粉症の薬は抗ヒスタミン薬と言われる薬が治療のメインになります。
ここ数年は優秀な薬が複数新発売されており、1日1回の内服で眠気や集中力低下の副作用がほぼ出現しないとされている薬は、従来の内服薬が副作用で薬が飲めなかった方々に非常に好評です。
抗ヒスタミン薬の内服のみではコントロール不十分な方には、ロイコトリエン受容体拮抗薬と言われる抗アレルギー薬の内服併用、点眼薬や点鼻薬の使用、漢方薬の内服併用なども駆使して、その方にあった対応を心掛けたいと考えています。
漢方薬では十分な効果が期待できないと思われている方は多いと思いますが、目の痒みに即効性のあるお勧めの漢方薬も実はあります。
これらの治療を複数組み合わせても症状コントロールが難しい方には当院では注射薬での治療も行っております。
もちろん保険適応治療なので、安くて、安全性も高く、効果も大いに期待できます。
昨年はこの注射薬を私や当院のスタッフをはじめ、多くの方に使用しており、皆さん効果を強く実感され、非常に満足されています。
内服薬等ではコントロールが難しい方はこの注射薬治療のために遠方からわざわざ来院される方も多数みえます。
当院はアレルギー性鼻炎の根本的治療の可能性のある舌下免疫療法という新しい治療が可能な施設でもあります。
現在、スギ花粉によるアレルギー性鼻炎、ダニアレルギーによるアレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法も積極的に行っております。
私は子供の頃よりアレルギー体質で、自分自身がアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎でつらい思いをしてきました。
そのため医師になってからは積極的にこれらの治療を学んできました。
これらの症状で困っている方の役に立ちたいという気持ちは人一倍強く、アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎は当院では特に力を入れている分野です。
アレルギー性鼻炎で悩まれている方は今シーズンは是非当院に受診していただき、少しでも快適に過ごしていただけるようお役に立ちたいと考えています。
2019.01.04更新
明けましておめでとうございます。
本日より通常通りの診察を行います。
昨年度は駐車場に余裕がなく、来院いただいた際、スムーズに車を停めることができない等でご迷惑をおかけすることもあったと思います。
16台ほど駐車可能な第2駐車場を近くに確保できました。2月には準備できると思います。
インフルエンザ流行シーズンであり、それまでご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
当院が掲げる理念・使命は2019年度も変わりはありません。
「クリニックに関わる全ての人が健康で幸せに長生きできるようにサポートする。」です。
私たちクリニックで働くスタッフ一同は、「健康で幸せに長生きする」ことは何よりも大事なことであると考えています。
私たちの仕事は、その大事なことに大きく関わることであり、大きなやりがいがあると同時に重大な責任も伴っていると考えます。
私たちはクリニックに関わる全ての人が、元気に健康で幸せに長生きできるよう、医療を通じて全力でサポートしていきたいと考えています。
地域に根差し、地域の方々に信頼され、頼りにされ、愛されるクリニックであり続けられるよう、今後もたゆまぬ努力を続けていきたいと考えています。
今年も今まで以上に全力で日々の診療に取り組んでいきたいと考えています。
よろしくお願いいたします。
★ブログに関しては定期的な更新って難しいですね(´д`ι)
今年は月〇件、記事を更新するなど具体的目標を掲げず、自分のペースで無理なく更新いたします。
2018.09.29更新
本日漢方勉強会がありました。
テーマは秋・冬に使える漢方薬10処方でした。
これからのシーズンは風邪、胃腸炎、インフルエンザなどが増えることが予想され そういった場合に使用すべき漢方薬が紹介されました。
風邪の時には葛根湯、麻黄湯、桂枝湯、柴胡桂枝湯、麻黄附子細辛湯など
胃腸炎の時には五苓散、半夏瀉心湯、芍薬甘草湯、真武湯など
喘息の時には麦門冬湯、五苓散、神秘湯など
秋バテ・気力低下には補中益気湯、抑肝散加陳皮半夏、人参栄養湯、加味帰脾湯など
紹介されたいずれの漢方薬も当院では時々処方している漢方薬です。
処方のコツ、微妙な使い分けについて学びました。
一般的な風邪薬は咳や鼻水などの症状を抑える薬ですが、漢方薬は免疫力を高め風邪の原因となっているウイルスを早く退治するための免疫力亢進などに威力を発揮したりします。
例えごく普通の風邪だとしても、通常の風邪薬に、その人にあった適切な漢方薬を加えることにより、ワンランク上の治療ができることもあると思います。
内科疾患は病気の種類も多く、それに伴い出現する症状も多岐にわたります。
時には困っている症状に対し、しっかりとした診断名が付けられない時もあります。
そのような場合でも対応できるように、治療の引き出しの多い、ワンランク上の医師になれるよう精一杯頑張ります。
2018.09.27更新
本日、緑区保健所・徳重分室で3歳児の健康診査がありました。
今日は50人ほどの3歳児の診察を行ってきました。
やっぱり3歳児はかわいいですね。
今回は3歳児健康診査について書きます。
3歳児健康診査のポイントは多岐にわたります。主だったものを箇条書きにします。
・身長・体重・頭囲などの発育の確認
・運動や精神発達の確認
・生活習慣の確認
・予防接種、子育て状況の確認
・診察(口腔内視診、頸部触診、胸部聴診、腹部触診、外性器視診、皮膚視診など)
診察では、顔の表情、頸部腫瘤の有無、口腔内(扁桃腺、生歯数、齲歯)所見、心音(心雑音や不整脈)、呼吸音、腹部腫瘤の有無、停留精巣の有無、皮膚の疾患、四肢の異常についてを主に診ています。
診察で認められる異常では、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患がやや多く、身体発育障害や停留精巣疑いの方をごくまれに認めるという状況です。何らかの腫瘤がみつかることは非常に低い頻度です。
開業して以降3歳児の健康診査を定期的に行ってあり、今後も続けていくことになると思います。
精一杯頑張ります。
2018.09.11更新
今日は緑区医師会館で「見逃せない子供の病気」というテーマで講演会がありました。
クリニックで診る小児疾患はほとんどが風邪や胃腸炎などありふれた疾患ですが、その中に潜む見逃してはいけない疾患をしっかり見つけ、適切な検査・治療を行うことが小児の診察では大事なことだと思います。
見逃してはいけないサインは「ぐったりしている」ことで、普段の元気さと比べてどうか、遊べているか、寝れているか、尿は出ているかなどが確認すべき事項になります。
本日の講演内容で一つ取り上げたいことは抗生剤使用の弊害についてです。
例えば、ピボキシル基を有する抗生剤(小児によく使用されているフロモックス、トミロン、メイアクトなど)の使用で、吐気、発汗、動悸、ふるえ、けいれん、意識障害などの低血糖症状が出現し、時に後遺症をもたらすことがあるということです。
原因は抗生剤の一部とカルニチンと言われるビタミンが結合して尿に排泄され、カルニチンが不足することです。カルニチンが不足すると糖がつくられなくなり、低血糖に陥ります。
カルニチンは赤身の肉や乳製品に多く含まれていますが、このような食事をあまり摂取しない乳幼児は特に抗生剤使用による低血糖症状を起こしやすい世代だと言われています。
またこの低血糖症状は抗生剤投与日数が短くても起こりうるので注意が必要です。
それ以外にも抗生剤の使用は様々な問題があり、最近は適切な抗生剤使用が行われるように注意喚起されていますが、それでもやはり安易な抗生剤投与が行われているというのが現状です。
当院でも抗生剤の弊害からお子さんを守るため、適切な抗生剤使用に努めていきたいと思っております。
2018.09.08更新
本日、名古屋市医師会主催のBCGワクチン接種説明会があり、参加してきました。
会場は下の写真のような感じです。
多くの医師・看護師が参加していました。
BCGワクチンは結核菌に対する高い予防効果があるワクチンです。
対象年齢は1歳未満、標準的な接種年齢は生後5~8か月です。
BCGワクチンは生ワクチンであり、接種後1か月間はその他のワクチン接種は避けなければなりません。
乳児はBCG以外にも多くのワクチンを接種しないといけないので、この1か月という期間は時にスムーズなワクチン接種の妨げとなっていました。
従来は主に保健所で接種されていましたが、今年の10月から当院でも接種可能となります。
先日の名古屋市の講習会では生後4か月児に肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチン、4種混合、とともにBCGワクチンを接種するプランが提案されていました。
当院でもそのプランで行ってきたいと考えています。
BCGも含めたワクチン接種はいつの時間でも接種可能な当院での接種をご検討下さい。
2018.09.07更新
夏の暑さも落ち着いてきて過ごしやすい季節になってきましたね。
7月後半から今日まで諸々の事情がありブログを更新していませんでしたが、また今日から再開することになりました。
月5~10件ほど、なるべく読んでいただいた方の参考になるような内容を目標にしようと思います。
今日は緑区消化器疾患セミナーに参加してきました。
藤田保健衛生大学病院・消化器内科の先生のご講演でした。
内容は主に胃癌診断についてのお話でした。
前半の話は、胃カメラで胃に腫瘍を認めた際、通常の生検(腫瘍の一部をとって、顕微鏡で確認する)で診断がつかなかった場合、藤田保健衛生大学病院では追加検査をこのような形でやっていますという話でした。
こちらに関しては僕が今まで勤務してきた病院と同様の方針で、自分も携わってきた医療でしたので懐かしく思いながら聞いておりました。
後半の話は、早期胃癌の内視鏡での診断や治療のお話でした。藤田保健衛生大学病院はさすが大学病院だけあって、検査数・治療件数が多く、診療体制も充実しているなあというのが率直な感想でした。
胃癌と言えばピロリ菌感染というくらい、ピロリ菌は胃癌発生に密接に関わっています。ここでは簡単にピロリ菌について書きます。
ピロリ菌は主に乳幼児期に経口的に感染し、感染者のほとんどの方は12歳までの感染とされています。
生まれてからピロリ菌に感染したことがない人は生涯ほぼ胃癌にならないとされていますが、生まれてからピロリ菌に感染したことがない人は1%未満とされています。
ピロリ菌に感染しても胃酸の影響やそれまでに使用された抗生剤の影響で自然に感染状態から治った方も多くみえます。
採血検査でピロリ菌検査陰性だっただけでは、ピロリ菌にかかったことはない、胃癌の危険性は非常に低いとはならないのです。
感染診断に加え、内視鏡検査で胃粘膜の萎縮がなく、胃炎を伴っていない場合に初めて、真のピロリ菌未感染と言えます。
ピロリ菌に感染し、慢性胃炎を伴っている方はその後の人生で胃癌の発生率が高くなりますが、ピロリ菌の除菌治療を行うことによって、その後胃癌ができる可能性を大幅に下げる(半分ほどに下げると言われています)ことができます。
まだ書きたいことは山ほどありますが、キリがないのでこのへんで終えておきます。
今後も消化器内科医として、ピロリ菌診断・治療、胃癌の早期発見・早期治療に精一杯努めていきたいと思います。
2018.07.19更新
今日の午後はスタッフミーティングを行いました。
その後、開業時に当院の土地のことでお世話になった不動産会社の方と新しい駐車場について相談しました。
当院の駐車場は最大で11台停めることができますが、昨年度の冬のインフルエンザシーズン以降、来院していただいた方が駐車場に車が停めれずご迷惑をおかけしたことが時々ありました。
自分がどこかのお店などに出かけた際、駐車場に自分の車を停めることができないという状況は大きなストレスですので、何とかしようと思っています。
ただ、クリニックの周囲には新たな駐車場になり得る場所がなかなか見つけられません。o(T^T)o
現在1か所候補地を見つけ、そちらで話を進めています。そこであればあと追加で、10台分くらいは確保できそうなので十分な気がします。
何とか第二駐車場を確保できればいいですが。
頑張ります。