院長コラム

2018.05.01更新

今回も麻疹の話です。dragon

 

従来麻疹予防接種を1回接種していれば約95%ほど、2回接種していれば100%近い予防効果があるとされていました。

先日のブログでもそのように記載していました。ただこれは今回の麻疹感染を反映した最新の情報ではありませんでした。すいません訂正させて下さい。o(T^T)o

 

今回、愛知県で麻疹に感染した8人のうち3人は麻疹ワクチンを2回接種している若い世代です。残念ながら2回打っていれば大丈夫という話にはならないようです。(T△T)

 

30年前の麻疹ワクチンは予防効果が強く1回のワクチン接種で98%免疫が獲得できていましたが、今のMRワクチン(麻疹風疹ワクチン)は安全優先に改良されており、予防効果が80~85%になっているようです。ですのでこのワクチンを2回接種していても予防効果は100%近くにまでは到達しないようです。

さらに最近は麻疹患者と接する機会はほぼないため、ワクチン接種後、麻疹に対する自然免疫強化の現象が起きないようです。

 

今回の麻疹に対する望ましい対策は、採血検査で麻疹の抗体を確認して、抗体が十分でなければ麻疹ワクチンを接種するという方法だと思われます。

最近は麻疹ワクチン接種希望者が多く、直接来院されても在庫がなくなり、打てないことも多々あります。事前に電話等で確認・予約をお願いしますsun

 

なお、今回のブログは予防接種専門家のご意見を含め、まとめさせていただきました。

 

 

 

 

 

2018.04.25更新

3月から沖縄県で麻疹(はしか)が流行りだしました。

今月には名古屋市でも複数の方の感染が確認され、今後感染が拡大することが懸念されています。fun

 

麻疹は感染力が非常に強く、空気感染もするので感染者と同じ空間にいただけでも感染します。

過去麻疹にかかった方や麻疹の予防接種を2回受けている方は大丈夫とされていますが、該当しない方で十分量の抗体がない方は要注意です。

 

麻疹は感染すると10~12日間の潜伏期の後に、発熱や咳などの風邪症状で発症します。38℃前後の発熱が3日ほど続き、いったん熱が下がり、その後39℃程の高熱と発疹が出現します。発疹は全身に広がり、3~4日ほどで収まりますがその間は高熱が続きます。

それ以外に肺炎や脳炎といった合併症が出現し、これらが麻疹による2大死因となります。脳炎は1000~2000人に1人の割合で発症するとされていますが、20~40%の方に何らかの脳の後遺症を残し、致死率は15%ほどという怖い合併症です。

 

今後ゴールデンウィークを迎えるので、感染拡大が懸念されます。

旅行の予定がある方(特に沖縄方面)で十分な抗体がない方は、旅行前に予防接種が望ましいです。

予防接種後、約2週間で抗体ができるとされています。

予防接種は1回接種で約95%、2回接種でほぼ100%の感染予防効果があるとされています。

 

当院では麻疹の予防接種を受け付けております。

麻疹単独でのワクチンは現在入手が困難な状況であり、接種するのは麻疹風疹ワクチン(MRワクチン)となります。

当院のMRワクチン接種の値段は9000円です。事前に電話予約していただき、在庫があれば当日接種可能です。

 

 

 

 

2018.04.21更新

今日漢方勉強会に参加してきました。

今日のテーマは<心と体を元気にする>、明日から使える漢方実践セミナーでした。note

精神症状と漢方薬、消化器症状と漢方薬という二部構成でした。

 

体調が悪く、様々な内科的検査を受けたが全て異常がない。症状を改善させる薬は処方され、飲んでみるがよくならない。よくならない旨を担当医師に告げると、なんとなくそっけない対応をされる。

このようなことを経験され、つらい思いをされている方は多いのではと思います。

漢方薬は内科的治療、精神科的治療(抗不安薬、抗うつ薬など)でよくならない方に、別の方法でアプローチすることができます。

具体的には、食欲不振、意欲低下、倦怠感、憂うつ感、体の各部違和感(喉、胸、腹など)、イライラ、焦燥感、頭痛、めまい、立ちくらみ、ほてり、不眠、動悸、、筋肉痛、腰痛、月経異常、吐気、下痢、腹痛などに対し漢方薬を処方し治療することができます。

 

僕は漢方薬が好きで、参加可能な漢方の勉強会は基本的に全て参加の方針です。nyan

お困りの症状があれば当院に受診して下さい。

お役に立てるよう、自分なりに必死に努力しているつもりですo。(^▽^)o

 

 

 

 

2018.04.19更新

今日より「グーフィス」という便秘の新薬が新たに処方できるようになりました。

この薬の名前の由来は、Good(優れた)とFeces(便)の組み合わせによります。

消化液である胆汁酸を利用した、世界初の薬です。flower

内服は一日一回で安全性も非常に高い薬です。

 

治療効果も抜群のようで、飲み始めたその日より効果を発揮、自然排便回数が薬を飲まない方が1.73±1.88回/週に対しグーフィス内服の方は6.40±4.73回/週、残便感のないすっきりとした排便回数は飲まない方が0.86±1.45回/週に対しグーフィス内服の方は2.98±3.10回/週と抜群の成績です。

そして排便に対する満足度は、満足41.9%、やや満足45.3%、やや不満11.6%、不満1.2%と患者満足度が非常に高いのも特徴です。

 

便秘でお悩みの方は是非当院に受診し、新しい薬の効果を実感していただき、便秘でお悩みの日々にお別れをして下さいihi

 

 

2018.04.18更新

今日は緑区JAみどりで腎臓内科の先生によるセミナーの勉強会があり、参加してきました。

尿検査で尿蛋白や尿潜血を認めた際の対応、腎機能悪化時の対応、慢性腎臓病の方の腎機能悪化を食い止めるためにするべきこと、現在の透析治療の種類・現状などを改めて学びました。pencil1

 

医学生の時、「腎臓は人間が生きていくのになくてはならない大事な臓器だから、何か問題があっても、もう一つの腎臓がその分働くことによって問題なく生きて行けるように、神様が2個与えてくれたんだ。」と教わったのを思い出しました。

 

この大事な腎臓をしっかり守っていけるよう、もっともっと勉強し、常にベストな対応ができるよう頑張っていきますnico

 

2018.04.15更新

今日は内科学会総会に参加するため京都に行きました。

場所は京都市勧業館でした。平安神宮のお隣で、久しぶりの京都、やっぱり京都の雰囲気はいいなと思いました。ni

 

せっかくの京都なので内科の勉強だけではなく、京都の文化に触れたいということで、「日本家紋研究会」副会長の森本さん(写真中央の方、テレビや雑誌などで精力的に活動されている方です。)にセミナーを開いていただき、家紋について色々と教えていただきました。

家紋

家紋のみではなく、祇園の話、牛頭天王の話、仏教の話もうかがうことができました。

僕は最近、仏教について触れる機会が多いです。密かに仏教のことを勉強しています。pue

 

日本人の20代30代の人は自分の家の家紋を知っている人の割合は7%だそうです。

僕は知りませんでした。うちには家紋がないのでは?と思っていました。

親に聞いたら、うちの家紋は「剣片喰」だそうです。由来は分からないそうです。

「あんたが家紋に興味を持つなんてどうしたの?」と聞かれてしまいました。

 

家族とスタッフに京都土産の定番、八ツ橋を買って帰りました。

八ツ橋は一瞬でなくなりました。みんな大好きなんですね。cookiecoffee

2018.04.12更新

今日とうとう携帯電話を買い換えましたmobile phones

 

前の携帯はiPhone6でしたが、約4年間使いました。

最終的にはWi-Fi電波、4G回線電波がほぼ受信できなくなり(なぜか常に電波が1本の状態)、Net環境がまともに利用できなくなりました。

携帯ショップに持っていったら、「さすがに寿命だと思いますよ。買い替えをお勧めします。」と言われました。

 

iPhoneXは画面が大きいですね。画面見やすいです。nico

嬉しくてアプリもいっぱい入れました。

新しい入れたアプリの中では「Smooz」と「Spotify」が気に入りました。

Smoozは検索関連サイトですが、非常に利用しやすいです。

Spotifyは音楽サイトですが、洋楽の種類が豊富です。邦楽はMr.Children、サザン、B'z、ZARD、ジャニーズ系など代表的な歌手はまだ聞けませんが、そのうち聞けるようになるような気がします。お気に入りリスト、プレイリストが作成しやすいです。

 

なにより、携帯でのネット環境が復活したのが嬉しいです。nico

 

 

 

2018.04.10更新

chick春ですねflower

私事ですが、二番目の子が4/6小学校に入学、三番目の子が4/9幼稚園に入学しました。

入学1

やはりランドセルがすごく大きく見えますo(^▽^)o

入学式

なぜか少し不貞腐れた表情しています。写真を撮りたくない気分だったようです( ̄⊿ ̄)

 

仕事があり、入学式にも参加できませんでしたが、楽しい学校生活・園生活が送れますようにgya

2018.04.02更新

いよいよ4月、新学期になりました。flower2

今日は花粉症についてです。

花粉症の治療の基本は抗ヒスタミン薬と言われるアレルギーを抑える薬の内服です。

CMなどで馴染みのアレグラ、アレジオンなどという薬がそれにあたります。

今年から、眠くなりにくいタイプの薬も長期処方可能となり、こちらは非常に好評です。

この治療のみでは十分な症状のコントロールが得られない時は、それにその他の抗アレルギー薬内服、漢方薬内服、点鼻薬、点眼薬などを追加する形が花粉症治療の標準治療となります。

 

今年は花粉の飛散量が昨年より多く、様々な治療を試しても十分満足する効果が得られず、お困りの方もおられると思います。

そんなひどい花粉症症状でお困りの方には、当院には花粉症の注射治療もあります。

こちらの薬は花粉症で悩んでいる私や当院スタッフも注射しており、その効果を実感しております。

注射、効果があると聞くと、副作用は?値段は?等心配される方も多いと思います。

もちろん安全で、保険適応のある注射薬ですので心配には及びません。

 

保険診療での医療行為ですので、「効果がなければ全額返金します!」とは言えませんが、通常の花粉症治療で対応が難しい人にとっては、注射翌日には効果を実感できる、お勧めの治療です笑う

花粉症でお困りの方は是非一度お試しください。

2018.03.27更新

本日緑区医師会主催の勉強会に参加してきました。テーマは長引く咳の治療でした。

咳は内科クリニックを受診される方の受診動機で非常に多い症状です。nnn

 

長引く咳には、咳喘息・喘息、副鼻腔気管支症候群、感染後咳嗽、アトピー性咳嗽、胃食道逆流症(GERD)などと呼ばれている疾患があります。

頻度は少なくても、持続する咳の場合、重篤化する疾患(肺炎、肺腫瘍、結核、間質性肺炎、肺血栓塞栓症など)を除外することが大事であり、長引く咳の症状がある方には、まず胸部レントゲン検査が望ましいとされています。

採血検査は主に感染を伴う疾患の評価が可能です。

肺機能検査では咳喘息・喘息、肺気腫などの病気を評価できます。

 

当院では長引く咳を診断する際に必要な、採血検査、胸部レントゲン検査、肺機能検査は受診したその日に検査可能で、もちろんその日のうちにこれらの検査に基づく診断・治療が可能です。

 

当院は医療機器も最新のものを揃えており、咳症状に対する準備は万端で、的確な検査・治療が可能です。

長引く咳でお困りの方はぜひ当院でご相談下さい。nyan

 

 

 

 

 

前へ 前へ