院長コラム

2018.03.01更新

初めて本格的なブログ記事です。

冬の寒さも少しは緩んできたような感じで、猛威をふるっていたインフルエンザも落ち着きを見せ始めました。

春の訪れは嬉しいですが、3月からはスギ花粉が本格的に飛び始めますflower2

私は子供の頃より花粉症で悩まされており、毎年この時期は花粉症用の飲み薬が欠かせません(T_T)

愛知県では2月中旬からスギ花粉の飛散が始まり、3月上旬から中旬にかけてピークを迎えます。

2018年のスギ花粉量は昨年よりやや多くなると予想されているようです。

花粉症は鼻水、くしゃみ、鼻づまりが3大症状と言われていますが、これらの症状以外にも、頭痛、倦怠感、不眠、集中力低下、イライラなどがあり、これらの症状に悩まされている方も多いと思います。

花粉症治療の中心はアレルギーを抑える抗ヒスタミン薬の内服であり、必要に応じて点眼薬や点鼻薬も使用します。抗ヒスタミン薬は本格的に花粉が飛び始める前に内服を開始する方がより効果的とされています。

最近では眠気の副作用がほぼないとされる新しい花粉症治療薬も発売されており、当院でも積極的に処方しています。

処方した患者さんからは、「今までの薬だと眠くなったけど、今回の薬は大丈夫だった。しかも効果もあった。」と喜んでいただいておりますnico

従来の花粉症の薬は眠くなるから嫌だという方、勉強や仕事で集中力が低下するのは嫌だという方は是非お試しください。

 

当院では一般的な花粉症治療以外に、スギ花粉症やダニアレルギーを根本から治療する舌下免疫療法が可能な認定施設となっており、こちらの治療も積極的に取り組んでいます。

花粉症でお困りの方は是非、ご相談いただければと思います。